読書「シンギュラリティ・ビジネス」

シンギュラリティビジネスとは、シンギュラリティが進んでいく課程または起きた時に、普及していくビジネス。シンギュラリティ大学では「10億人に良い影響をもたらすビジネス」らしい。シンギュラリティによって、製造業が大きく変革するとこの本では書かれている。Uber、Airbnbなどが普及するにつれ、モノ（車、ホテル）の在り方が変わる。モノを所有するという意識が根本的に変わっていくのかもしれないと私は感じた。

・シンギュラリティ＝テクノロジーの進化のスピードが無限大になる。レイ・カーツワイル

・エクスポネンシャル＝指数関数的

・「G・N・R」革命・・・ジェネティクス革命（遺伝子情報解読、iPS細胞などに関わる）、ナノテクノロジー革命（３Dプリンター⇒原子プリンターへの流れ）、ロボティクス革命（AI、ナローAI⇒ストロングAIへの流れ。

・エクスポネンシャルの６D・・・テクノロジーの進む道筋。デジタル化⇒潜行⇒破壊⇒非収益化⇒非物質化⇒大衆化。

・エクスポネンシャル・オーガナイゼイション・・・従業員数や規模と比べると桁違いに大きな影響力を生み出す組織。

・エクスポネンシャルな組織の10の特徴・・・オンデマンド型の人材調達、コミュニティとクラウド、アルゴリズム、外部資産活用、エンゲージメント、インターフェース、ダッシュボード、実験、自立型組織、ソーシャル技術。