「シェアをカウンターカルチャーではなく、カルチャーのコアにすること」という言葉が一番しっくりきた。
「なんか斬新だなぁシェアって、ちょっとやってみよう!」という感じではなく、
「シェアなんてあたりまえ。重要なのはシェアからなにを生み出すかでしょ!」みたいな感じ。
ハイパー消費の価値観に疑問を投げつつ、
現代社会がもつ問題の解決策も提示しているのではないか。
ただ、
「個人が所有や自己の裁量を手放す」ということが必要で、
こういった新しい価値観が実行されるには、
「大きな破壊」がやっぱり必要だと、つくづく感じた。
サスティナビリティ(=持続可能な)という言葉が異常に出てくる。
以下、覚書。
・ハイパー消費から、コラボ消費(シェア)へ。
・「私」世代から「みんな」世代へ。
・ハイパー消費
今買って後払い
ライフサイクル
ゴミをデザインする「支払いを終わる頃にはごみになる」
あとひとつ症候群
・コラボ消費
「moreとbetter」から、「moreかbetter」へ
・デザインからのアプローチ(コラボデザイン)
シェアやコラボレーションの文化をつくるには、プロダクト、サービスのデザインが大きく寄与できる
コラボ的サービスシステムを4つのデザイン要素にする。
1.利用の円滑さ
2.サービスの複製可能性
3.アクセスの多様性
4.コミュニケーションの強化
・デザインを考えるとき念頭におくこと
最初にシステムを作る
長持ちする
修理において解体しやすい
新しさと変化を織り込む
・コミュニティはブランドである。
・節約、一体感、便利さ、社会的な意識、サスティナビリティ。
・消費は、欲しい物を手に入れるために、与えながら協力しあうという「プッシュ」と「プル」の相互作用になった。
・評判資本(コラボ消費) ⇔財務的な信用度(ハイパー消費)
・価値を定義しなおす。
・過剰生産と過剰消費によって生まれた余剰を吸収
・コラボ消費のシステムの限界。個人が所有や自己の裁量を手放さない、または手放せない場合。
・使い捨ての「意図せざる結果の法則」。無知、過ち、目先の利益、基本的価値観、自滅的予言。
・自分の所有物に所有される。
・創造的行為はすべて破壊から始まる。
・コラボ消費のシステムの3タイプ
プロダクト=サービス・システム
所有より利用
再配分市場
中古品や私有物を必要とされていない場所から必要とされている場所へ移動させる
コラボ的ライフスタイル
人のあつまり、コミュニティ。
・コラボ消費の四大原則
クリティカルマスの存在
余剰キャパシティの活用
共有資源の尊重
他者との信頼
・インターネットの役割
大勢で余剰キャパシティをリアルタイムにシェアできるプラットフォーム
集合知の形成
以上。
参考
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