クラウド化の波がBIシステムにも押し寄せている。
クラウドでのBIシステムを使う場合、
「重要な要素はなんになるだろう?」と考えてみた。
もちろん、「要件」にあっているといのは一番である。
大きく見れば、要件に含まれることであるが、
3つの要素をあげてみた。
・コストの変動費化
・クラウド上のデータを利用できる
・データの連結・連携ができる
コストの変動費化
BIシステムは、「小さく初めて大きく育てる」といったように
初期費用は他のシステムより低く抑えることが可能な場合が多い。
だが、一度システムを構築するとなれば、初期投資・運用コストがかかり、
大きく育てれば、右肩上がりでコストがかかる。
これがクラウドであれば、期間と利用規模で料金が決められ、
利用を辞める場合、データのバックアップができれば、
他のシステムに切り替えることができる。
経営環境の変化が激しい昨今、コストの変動費かは大きなメリットといえる。
クラウド上のデータを利用できる
salesforce.comを利用して、クラウド上に蓄積されたデータを使うことはメリットは
いうまでもない。
APIを通して、自社で蓄積できないデータを利用することも可能である。
APIを通して提供されているデータでよく利用されているのが、
「地図」データではないだろうか。
その他に、クックパッドでは、ユーザの情報を販売しており、
それを購入した企業は、マーケティングデータとして利用しているらしい。
データの連結・連携ができる
これは、現在、実現できていないとは思うのだが、
クラウド上のデータと、自社データや
その他の2次加工データ(公開しているor購入したデータ)を
連結・連携して見ることができる機能である。
この部分が、クラウドBIの今後を左右する部分ではないかと思う。
外部データ連携のためのインポート・エクスポート機能はすでにあるとは思うが、
それだけに終わらず、今後は、
同システム(例えば、salesforce.com)利用ユーザーであれば、
企業名が分からないとしても、可能な部分で情報が公開され、
同業種、同業務などでのデータが簡単に比較できる機能ができればよいと思う。
大企業には、必要ないと思う。
中小企業こそ、こういった新しい技術を取り込んでいくべきだ。
余裕がない?
今後は、もっと余裕がなくなりますよ!
Webサービスで、
データのマッチングサイトなどもあると便利だなぁと考えたりもしている。
これは、すこし考えをまとめて、あとで記事しようと思う。
‘Intelligence’ タグのついている投稿
BIのクラウド化
2009年12月26日 土曜日電子経済産業省アイディアボックスと賛否両論
2009年10月14日 水曜日電子経済産業省アイディアボックスというものが実験的に運用されている。セールスフォース・ドットコムの「Salesforce CRM Ideas」をカスタマイズしたものらしい。
Salesforce CRMについてあまり知らないのだが、
これは、クラウドというか、Saasという形で提供されているのだろうか?
であれば、これまでのものより、かなりコスト削減になったかもしれない。
よくわからない情報としては、
「2週間」というキーワードだが、
意見の募集期間が2週間という認識であっていると思う。
「2週間」でつくったという意味にとらえてたので・・・。
同じようなものをGoogleAppEngineで作成、以下。
「○ 賛否両論 ×」
http://sanpiryoron.appspot.com/
経産省が
Salesforce.comを使うメリットは多くあると思う。
国内企業を顧客ととらえ、コミュニケーションツールして使えるし、
相手もSalesforce.comを使うとさらに便益は高まる。
コスト面に関しては言うまでもない。
特に中小企業は、Saasで提供されており、システムの初期費用、運用費用のハードルもかなりさがるうえ、行政との連携がとれることは非常に便利ではないか?
ただ、国として、
パッケージソフトウェアにたよる部分と
独自に作り上げる、または、管理する部分の
切り分けはできているのだろうか?
アイデアの募集はよいと思うが、
国の指針、評価基準、採用されて実現までのプロセスみたいなものが
明確になっていないと、意見を出す側も
「こんなことやって、意味あんの?」という気がするのではないか?
(ネガティブなものいいになってしまったので、訂正。)
国の指針、評価基準、採用されて実現までのプロセスみたいなものが
明確になっていれば、意欲的で優秀な意見が集まると思う。
システムが意欲を引き出すのではなく、
意欲を引き出す仕組みの一部分をシステムが担っているのである。
視点:産業構造からみるといいんだな!
2009年9月26日 土曜日おもしろい。
その通りだね。
産業構造からのアプローチは、論理的で分かりやすい。
放送免許って、設備をもっていればいいだけなの?
あとは何やっても免許とりあげられないなんて・・・。
ありえない業界だね。
【三橋貴明】マスゴミ崩壊-捏造報道の原因はマスメディアの産業構造[桜H21/9/24]
未来を考える~少子高齢化社会への対応
2009年9月8日 火曜日日本は、少子高齢化への対応の舵切りを迫られている。
年金、医療・介護を手厚くする方向で、
その財源をどこにするか?という議論がされている。
![]()
中小企業白書2008年度版より
少子高齢化の議論では、高齢者の生活が
議論の中心になりすぎているように感じてならない。
政治家にしても、マスコミにしてもより賛同してもらう人数の多い世代を
ターゲットにしているからかもしれない。
そもそも
国家の未来を考えるのであれば、
国家予算は、国民の人口比で配分するのではなく、
投資対効果が高い若い世代に向けれるべきである。
子育て支援、教育、起業支援といったところが、
中心の話題となるべきではないか。
年金、医療・介護の問題については、とにかくカネが足りない。
介護については、人手もたりない。
途上国のアジアの国から看護師、介護士を集めているが
様々な問題から、十分な人数をつれてくることができない。
この問題は、生産年齢(15~64歳)人口の負担を増やすという
対策では解決できない
たとえば、65歳以上の人は
介護・医療を国外でしてもらうのはどうだろうか?
つまり、国内では介護・医療を受けれなくする。
年金も国内に居住している場合、受給できなくしたらどうか?
実質、健康で裕福でなければ国内に住めなくなる。
残酷な話だが、
現実を見つめれば、他にも選択肢はでるはずだ。
今までのやり方にこだわりすぎだと思う。
みんなで、もっと考えよう!
ビジネスインテリジェンスのシステムで見落としがちな重要な機能
2009年8月12日 水曜日ビジネスインテリジェンスは
システムが生み出すものではない。
世間一般に言われる、ビジネスインテリジェンス分野に属するソフトウェアは様々なものがあるが、あくまでデータを見るツールであり、システムを構築することでインテリジェンス(知恵)が生み出されるわけではない。
インテリジェンスを生み出すには、
1.データ(生データ)を見る
2.解釈をする
3.判断・行動をする
このステップを踏み、結果がビジネスインテリジェンスとなる。
それが、期待した結果であろうとなかろうと・・・。
「解釈」「判断・行動」は「人」が行う作業である。
つまり、インテリジェンスは「人」から生まれる。
データから生まれるという表現では、遠い。
さらに、「判断・行動」の結果をデータとして蓄積し、
これらのステップを繰り返すサイクルにすることで
インテリジェンスを生み出していく仕組みなるのではないか?
システムの機能として見落としがちなのは、
判断・行動した結果をそのシステムで見ることができる機能である。
分析に必要なデータは、どんどん変わってくる。
判断・行動の結果も決まったデータの形になるわけではない。
であれば、様々な結果をビジネスインテリジェンスソフトウェアで見るようにしていく仕組みが必要なのである。
分析のステップ(考動)をサイクルにしていくと視点を持っていれば、
これに気づくはずである。