matsuyuta's Room
データの活用を考える
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2010年 7月 21日 · カテゴリー: 本;No Comments

生物多様性とは何か (岩波新書)
井田 徹治岩波書店
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「生物多様性とはなにか」という本を読んだ。
地球上にいる様々な生物が絶滅しつつあり、
絶滅を回避するために、保護、再生していく取り組みが
必要である。「環境破壊が貧困を生んでいる」という事実は、
私にとっては、新しいものであった。
多様性のある生態系が生む利益は、数値化されにくいが、
視点を変えれば持続可能かつ膨大な利益を生んでいる。
だが、短期的な利益、効率化を求めれば、生態系を破壊し、
利益、資源を枯渇させてしまう。生物多様性は、バイオテクノロジー、医学分野でも重要な役割を果たしているが、
生物多様性をもつ生態系から発見され、開発された技術・薬などの利益が、
開発した先進国にだけとどまり、多様性をもつ地域に還元されていないという
問題があるらしいが、難しい問題だ。「公平な分配」は、バランスが難しい。
視点・基準がそれぞれに違ってくるからかもしれない。
・環境保護 ⇔ 都市開発・農地開拓
・多様化のメリット ⇔ 均質化のメリット
・持続可能 ⇔ 短期的な利益・効率化




