matsuyuta's Room
データの活用を考える
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マーケティングコンセプトは
時代の変遷とともに、進化をとげている。
需要が供給を上まわっている時代には「生産志向」
標準化された製品を大量生産して売っていた時代には「販売志向」
供給が需要を上まわっている時代には「顧客志向」
そして、現在、企業の利益だけでなく社会全体に与える影響まで考慮した「社会志向」
といった進化である。
そして、今日、
「社会志向」のマーケティングコンセプトも
さらに進化しているのではないかと感じている
今年の夏は、雨が多く野菜が不作により価格が高騰しているらしい。
そして、秋にはコメの収穫にも影響がでそうだ。
そんな中、
本来なら捨ててしまう規格外の野菜が売れ始めている
というニュースを聞いた。
野菜の不作により供給量が少なくなっていることを受け
規格外(たとえば、まがってたり、傷のある)の作物が
市場に流れはじめたとのことだ。
見てくれは悪いが、味は問題ないらしい。
「もったいない」精神からはじめられたらしいが、すばらしいことである。
こういった、「あるもので代用」「できることで我慢」みたいな考え方は「社会志向」のマーケティングコンセプトともいえるが、個人的には、さらに1段階進化したのではないかと考えている。
それは「環境生産志向」である。
社会志向に環境志向的なものは含まれているが、
環境生産志向では、
「環境にあった物を生産する」という考え方である。
環境は生産環境だけでなく、顧客(マーケット)の環境という
意味を含める。
生産するのに都合がいいだけでなく、顧客の要求をもみたすといったものである。
ゆえに、供給と需要が限りなく近づく、無駄のない社会。
規格外の野菜販売のほかには、以下のようなものが考えられる。
契約販売・・・消費者と生産者が交渉し、値段を決めて、生産委託する。
農業では、農家と飲食店ですでに行われているが、
消費者を巻き込んでいく。
共同購入・・・これも食品ではネット販売などで行われているが、
消費者からの要求が出発点となる共同購入。
これらを始めると、消費者側をサポートする法律家や契約の履行を監視するインスペクター(?)といった人が整備しなくてはならない。
消費者庁なんてものもできるのだから、こういった環境の整備も期待したい。
な~んて思っている。




