2009年 7月 26日 · カテゴリー:
本; Tagged as:
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「視点のバランス」の重要性を感じた。
よりよい未来像を描いて
導入されてきたシステムの
目的・あり方が変わってきてしまっている。
「短期的な利益」に目を奪われていってしまっているのが原因である。
経済、社会の健康的な成長には
「長期的」な視点が不可欠であり、
数値にばかりとらわれない判断が必要となってくる。
「2:8の法則を正しく伝える」ことを感じている。
働き蜂の中で一生懸命働いているのは、実は全体の2割で、
残りの8割は働いていないといったことから、ビジネスの現場でも
2割の人が「組織をひっぱる人」、8割の人は「それについていく人」or「働いていない人」というふうに使われたりする。
「2:8」だが、実際には「2:6:2」であると聞いたことがある。
「2:6:2」の場合、「組織を引っ張る人」、「それに追随する人」、そして、「組織に反発する人」に分けられる。
組織に反発する人は、組織にとっていらない存在ではなく、
組織が行き詰った時に、組織を引っ張りだす存在が、「組織に反発する人」である。
この「2:6:2」の存在が守られている組織は、
「延長線上で考えること」「0から考えること」のバランスがとれているのである。
しかし、近年、
ビジネスの現場で効率を追い求めると、
組織に反発する人が首を切られ、
理想とする組織から離れていくことになる。
こういったことから、
バランス感が欠如していることが考えられるのではないか?
いくつか、日本の未来への提言についても語られている。
日本の優位な点として、やはり、インテグレイテッド的な技術が
あげられるのは私も同感である。(通信と放送技術の融合、ハードとソフトの融合など)
「小さなマーケットで大きなシェアをとることがポイント」とあるように
すべてのマーケットでNO.1を目指すのではなく、
得意分野に注力していくことも重要である。
衆院選を控えたこの時期に思うのは、
すべての人を満足させることを目的とする、
また、大多数の人が否定しないことを目的する、
といった、最大公約数的なマーケティングをしていく時代は
過ぎ去ったのかもしれない。
目先の利益にとらわれずに
「今、損して、未来の得をとれ」と
日本人に伝えたい。
参考:「ほぼにち」サイト 著者の対談記事